dada's favorite CD「髭を剃らない日に、聴いてみました...」

 今日は、この一枚。(99/7/25・日曜日)

CHIE AYADO:FOR ALL WE KNOW

ewe records 1998
EWCD 0005

1. I Only Have Eyes For You
2. I Can't Stop Loving You
3. Guess Who I Saw Today
4. Just One Of Those Things
5. Bridge Over Troubled Water
6. Anrel Eyes
7. Hallelujah,I Love Him So
8. One For My Baby
9. Oleo
10. In A Mellow Tone
11. What Are You Doing The Rest Of Your Life
12. I Love Being Here With You
13. When Sunny Gets Blue
14. For All We Know
15. Heritage

 予備知識無しにジャケットデザインに引かれて買って、久々に脊柱に電気が走って、「やった!」と思いました。昨年(98年)のマイ・スマッシュヒットです。
 ハーフかと思ったら、関西のおばちゃんでした。しかもどうやら同い年!すごい熟成を積んできたフルボディー、て感じです。まだまだ未発見の原石が世の中にはあるんですね。しかし、彼女には彼女の歴史があるんだ、ということが、いやでも分かります。でなければ、こんな風には歌えません。苦しみには負けないように、悲しみは笑い飛ばすように、楽しみは噛みしめるように、太くも、細くも、腹の座った声で歌い上げます。
 とっても「黒い」演奏の奥に、母の愛を感じました。ジャケットも演奏も満点!!

 今日は、この一枚。(99/7/20・海の日)

区麗情:ジェイドリングー翡翠の指輪ー

Sony Music Entertaiment Records 96.5.22
SRCL3509

1.初めて恋をした日(Remix Version)
2.彼はあなたじゃない
3.翡翠の指輪
4.Fly Now-The Winter Is Over-(English Version)

 これが、ACHさんが持っていた区麗情のミニアルバムです。しかし、CDショップにはこのミニアルバムはありませんでした。で、どうしたこというと、ACHさんがプレゼントして下さいました。私と同じで気に入ったCDは複数枚買ってしまう癖があるのでしょうか?いずれにしても、手に入れるのは大変かなーと思っていたので、感激です!ありがとうございました。
 実はこのアルバムジャケットが、区麗情の8枚のCDアルバムの中で一番素敵だと思っています。
 曲は区のルーツと合わせて考えると胸にじーんと来る物があります。翡翠はいわゆる「玉」です。中国の歴史に於ける「玉」の価値と母の娘への想い・・・、いいんですよ。二曲目の作曲と編曲が崎谷健次郎というのは異色ですね。

 今日は、この一枚。(99/7/18・日曜日)

ケイコ・リー:デイ・ドリーミング

Sony Music Entertaiment Records 99.6.19
SRCS8947

1.WALTZ FOR DEBBY
2.GOODBYE PORK PIE HAT
3.DON'T EXPLAIN
4.AFRO BLUE
5.DAY DREAM~PRELUDE TO A KISS
6.APRIL IN PARIS
7.'ROUND MIDNIGHT
8.HUMAN NATURE
9.NOBODY KNOWS THE TROUBLE I'VE SEEN
10.JOY SPRING
11.A CHILDO IS BORN
12.WHAT A WONDERFUL WORLD

 7月15日木曜日に「味巣亭」に待望のケイコ・リーが来演しました。このCDにも参加しているギターの吉田次郎、トランペットの五十嵐一生をフィーチャーしてのライブでした。家族4人で出かけました。今や「世界のハスキーボイス」と表現してもはばかる必要のないケイコさんの初生声は、「サマータイム」で幕を開けました。ヴィオラの名器の響きのようでした。「イフ・イッツ・ラブ」で中締めをして、「ストリート・ライフ」では会場も一緒に歌って、「ヒューマン・ネイチャー」で胸にぐぐっと迫り、アンコールに「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」を弾き歌いして、締めてくれました。細い身体(脚が長ーい)で、まだ若いのに、ちょっと大げさな気もするけど、女性のというより人類の愛を感じちゃうライブでした。
 ライブもアルバムも同じに言えることは、スタンダードはもちろんのこと、R&Bでもなんでも、跡形もなくケイコ・リーの歌になっています。自分の声の独自性をよく承知して(当たり前か)、堂々と歌いきっています。曲のというより歌い手のメッセージがはるかに強いです。その辺もあってか、ライブで吉田次郎氏が「バンマスは強面がするでしょ...」と言っていました(笑)。う〜ん、というよりも「女王様」ていう感じ(爆)。歌のイメージを大切にするバンマスは、ライブ中は一言もしゃべりません。でも、後でサインしてもらった時(Tシャツも買ってしまった)のお喋りは、優しかったよ。
 このCDは、「MASTER SOUND」というSONY独自のデジタル録音技術の総力を挙げた高音質・高精度の商品だそうです。「MASTER SOUND」には、MASTER SOUND RECRDING & MASTERRING として、DSD録音、SBMダイレクト、ハイクリアー・デジタル、ハイビット・トータル・システムが使われており、MASTER SOUND MANUFACTURING として、ULTレーザー・カッティング・システム、ピット・シグナル・プロセッシングが使われているそうです。えーと、これを全部解説していくと「第二のゴトウのサイト」になりそうなので止めておきます。「お聴きになる際にはできるだけボリュームを上げてお楽しみ下さい。」という注に音質に対する自信の程が伺えます。


 今日は、この一枚。(99/7/11・日曜日)

区麗情:プカリ・セ・ラ・ヴィ

Sony Music Entertaiment 1995
SRCL3365

1.夜來香(イェライシィアン)
2.Old-fashioned Girl
3.海辺にて
4.プカリ・セ・ラ・ヴィ
5.青春のドア
6.抱きしめてね
7.ほんとうにおめでとう
8.それはサヨナラ
9.聞こえた・・・
10.地図にない明日

 山口でベルビアンカブルーの145に乗っている「ACH画伯」のCD3枚にHVPC加工を施行いたしました。このときの1枚に「区麗情」という女性ボーカリストのミニアルバムがありました。聴きはしなかったのですが、もともと録音が凄くいいのだそうです。センスのいいACHさん所有のCDですからアジアン・ミュージックかしらんとも想像していました。
 で、妙に気になってCD屋で探してみました。日本人でした、夜露死苦!...例のミニアルバムそのものはありませんでしたが、ソニーから出した3〜7thアルバムがありました。このうち、CDジャケットデザインとアルバムタイトルを基準に4thアルバムの「プカリ・セ・ラ・ヴィ」を買ってみました。
 まず録音についてですが、ソニーのCDでは「SBM(Super Bit Mapping)」という技術が使われていました。「従来の16ビットにくらべ、16倍の情報量を持った20ビット音源からCD(16ビット)を作成する際の画期的な信号処理技術で、限りなく20ビットに近い素晴らしいサウンドを実現させます。」という説明が書いてありました。確かに、たくさんの音が詰まっていました。いい録音です。最近のCDにはこの他にもスパーCDとか、録音の良さを売りにした物がけっこうありますね。嬉しいです。
 肝心のアルバムの内容ですが、どうして、メジャーじゃないんでしょうか?不思議です。それとも私が知らないだけ?大貫妙子みたいなところもあるし、シャンシャンタイフーン(←変換できませんでした)のようなところもあるけど、総じてオリジナリティーが高く、リラックスして聴けるいい音楽です。特に1、6、10あたりが気に入りました。とりあえず手に入る残りのアルバムを買いに行きます。でもって、このボーカルは何者なのでしょうか?ライナーノートが無かった...。



 今日は、この一枚。(99/7/4・日曜日)

DAVID SANBORN:inside

ELEKTRA 1999
AMCY-2967

1.Corners (for Herbie)
2.Daydreaming
3.Trance
4.Brother Ray
5.Lisa
6.Whe I'm With You
7.Naked Moon
8.Cane
9.Ain't No Sunshine
10.Miss You

David Sanbom - Alto Sax
Marcus Miller - bass,Keyboards,etc
Don Alias - Percussion
etc

 

 dadaのCD選びのコンセプトは「ジャケット良ければ、音楽も良し。」なのに、このコーナーでは、前回、前々回とジャケット的には及第点に達していない物を紹介してしまいました。これではイカーン!と立ち上がったのが今回の「DEVID SANBORN:inside」です。
 ジャケットは当然、1曲目の「Corners(for Herbie)」のイントロも「掴みは、O.K.!」です。
 とても沢山のミュージシャンが参加しているアルバムです。それだけ、繰り出す技も多種多様ということです。こういう場合、器用貧乏といいましょうか、全体としての主張が稀薄なアルバムになっていまうことがあるおですが、さすがは大物でそんなへまは犯していません。
 一貫しているのは「クール」ということです。「cool」の辞書的解釈でもスラング的意味でもなくて、なんか、その「クール」ということなんです。イメージとしては「真夏の夜の憂鬱」て感じです。〜ん、「しとしとと雨の降る夜に、突然「会いたい・・」という電話。彼女の元へとAlfaを走らせる操作をあくまでも冷静にこなしながら、最初にどんな言葉をかけ、どんな態度で接したらいいだろうと思案しているときに、ワイパーのリズムに同調するように車内に流れていてほしいCD」です...どんぴしゃりなシチュエーションに遭遇することはないでしょー。おそまつでした。


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